2015年11月28日土曜日

映画ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンスの劇中歌にはまった。







映画ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンスは、ハンガーゲームの3作目前編となるため、

中途半端な終わり方をするのであまり面白いとは思わなかったのですが、

主人公のカットニスが劇中で歌う歌にすっかりはまりました。

1度聞くと耳に残るメロディーで、ジェニファー・ローレンスのハスキーな歌声も良く、

誰にでも歌いやすい歌で、すばらしかったです。

ハンガーゲームの独裁国家の悲惨な状況をわかりやすく表現しています。



"The Hanging Tree"(with James Newton Howard)  
Are you, are you
Coming to the tree?
[Original line:] Wear a necklace of rope,
[Line modified for effect:] Wear a necklace of hope,
Side by side with me.
Strange things did happen here
No stranger would it be
If we met at midnight
In the hanging tree.


上が劇中歌の歌詞の一部。


”If we met at midnight/In the hanging tree.”

の部分のIn the hanging treeの”in”が”at”ではないので、

多分、

”たとえ、私たちが真夜中にこの木で吊るし首にされていても
(そうなっていてもけっして他人ごとではない。)”

というような意味なんだと自分は解釈しています。

いつ誰がこの木に吊るし首にされてもおかしくはないという事なのだとと思います。


”[Original line:] Wear a necklace of rope,
[Line modified for effect:] Wear a necklace of hope,”

の部分も、オリジナルの”Wear a necklace of rope,”

を、映画では、”Wear a necklace of hope,”に替えて歌っています。


”Side by side with me”

と続くので、オリジナルと映画の歌詞の内容は、ずいぶんと意味が違ってきます。


映画は、ropeをhopeに変えることで、

主人公カットニスがまだ希望を捨ててはいないことを表現していますが、

オリジナルの方は、”私と並んで吊るし首になる”というような意味になるので、

映画に比べてより残酷な描写になります。


非常に怖く、ハンガーゲームの世界の悲劇性を表現している歌だと思います。


ジェニファー・ローレンスが演技をしながら、歌声でもこの曲を見事に表現していたと思います。

改めて、ジェニファー・ローレンスの演技力に感服しました。




スポンサーリンク

0 件のコメント:

コメントを投稿